神谷コーポレーション湘南株式会社
昭和48年4月1日、神谷木工㈱(現在の神谷コーポレーション)が、伊勢原工業団地に進出するとき、設立されたのが、「横浜ハウジング協業組合」です。神谷木工は、昭和44年、日本住宅パネル工業組合に加入し、量産住宅の内装プレハブ部材の製造を始めていた。伊勢原に、量産体制の生産ラインを構築した。しかし、完成直後、オイルショックにみまわれ、大量生産方式は大きな壁にぶつかる。在庫が急増する大ピンチの中、山田日登志先生の指導を受け「トヨタ生産方式」を導入し多品種少量生産方式へ転換し、危機を脱するとともに、今日の成長の基礎を築いていった。
昭和59年から、パネルと並行して、日本鋼管子会社NKホームのドアの生産を始めた。昭和60年から三井ホームの受注が始まると、多くのハウジングメーカーからの引き合いがきて、住友、旭化成、三菱地所などへ拡大していった。生産方式は神谷独自の「邸別生産システム」といわれるものに進化しています。ISO9001を2008年に認証取得しています。
当社は、発売以来10万本を超えた全国的なブランド「フルハイトドア」の主力生産拠点となっています。
平成25年12月1日に株式会社に組織変更し、「神谷コーポレーション湘南株式会社」として、新たなスタートを切りました。
平成27年4月1日に、代表取締役社長に神谷忠重が就任しました。 平成27年9月29日、2015年度グッドデザイン賞を「フルハイトドア」が受賞する。
2020年1月1日家具新聞に「中東で人気」の記事
2019年11月に、ドバイで開催された「THE BIG5 DOBAI」に出展。クロコダイルのわに革を張った、価格900万円のフルハイトドア「インペリアル」を出展しま、好評を得ました。また、IoT機能を搭載した「フルハイト 三ラオス」が自動ドアに注目が集まりました。
2019年4月24日家具新聞に神谷忠重社長のインタビュー記事
2019年1月1日家具新聞がフルハイトドアを特集
平成27年4月 新社長に、神谷忠重氏が就任
経営陣の若返りを図るため、神谷光信会長の次男、神谷忠重氏が、新社長に就任し、石井明社長が、会長に就任しました。また、入山悦隆常務が専務に昇格しました。
2015グッドデザイン賞を「フルハイトドア」が獲得しました。
9月29日、2015年度のグッドデザイン賞の発表があり、神谷コーポレーション湘南㈱は、「フルハイトドア」で、見事受賞しました。
受賞者、プロデューサー:神谷忠重社長
ディレクター:栗林大介部長
デザイナー:栗林大介、浅井摂子、中村文彦、
田中多世、笠原智恵
審査委員の評価:「枠なしで構成されたこのドアは、あらゆる角度で開発がなされたように思う。単にフルハイトドアと言うだけでなく、その為に必要とされる建具自体の重量、ヒンジの納め、フルハイトを活かすガラススリットと、枠をなくした事から同時に全てのパーツに可能性を感じる。」くわしくは、こちら。
社名 | 神谷コーポレーション湘南株式会社 | |
本社 |
〒259-1146 伊勢原市鈴川50伊勢原工業団地内 |
tel0463-94-6201 fax0463-94-0869 |
代表者 |
代表取締役会長 石井 明 代表取締役社長 神谷 忠重 |
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設立 | 昭和48年4月1日 | |
資本金 | 9,980万円 | |
従業員数 | 87名 | |
製造品目 | 木製ドア、木下地パネル | |
主な材料 | 木材、集成材、合板、化粧画材、など |
(アクセス)東名高速を厚木ICにて降り、国道246号線を秦野方面へ。「坂戸」交差点を左折し、伊勢原工業団地へ入る。