秋山木工
秋山利輝社長は自社のモットーをこう語っています。
「秋山木工は、時代にあった質の高い技術と人間的思いやりのある心をもった職人を育成し、注文家具造りを続けます」
「若い人たちにはもの造りを通して生きる喜びと目標を持てるよう。子どもたちには、夢と楽しさを与えます。」
「職人一人一人がブランドとして世界に通用し、高収益を上げながら世の中に貢献します。 」
秋山社長の持論は、「今の時代には一流の職人が求められている。」 「職人は、技術よりも人間性が大切。」 そのため、修行が厳しい丁稚生活を研修制度に取り入れいています。 この秋山流の人づくりは、稲盛和夫氏に認められ、TVドキュメンタリーが 何本も制作され、映画「丁稚 わたし家具職人になります」のDVDが発売 されています。「丁稚のすすめ」(幻灯舎)はベストセラーになりました。
さらに、一流の人、一流の職人になるための「職人心得30箇条」について、最近の著書が二つあります。①「一流を育てる」②「一流を育てる日めくり」。ご興味のある方は是非、秋山木工か神奈川県家具工業組合へお問い合わせください。(アマゾンでも購入可能です)
(職人研修制度)
秋山木工では、秋山社長の熱い思いから、一流の家具職人を養成 する独自の研修制度(丁稚)がある。 家具職人をめざす若者は「1年間の丁稚見習いコース」に入学し「心構えと生活習慣」が身についたものだけが入社を許される。 入社1年目から4年間「丁稚」の修行を行う。
3年目4年目には技能五輪へ挑戦する。 4年間辛抱し、職人としての技術と心得を身に付けたものだけが丁稚を終了し、両親を招待した結婚披露宴のような修了式で、職人だけが着れる氏名入りのハッピを秋山社長から木工道具とともに渡される。 5年目から8年目は、秋山木工で職人として働く(能力給) 。丁稚見習いから通算9年後には、晴れて独立し、秋山木工を巣立つ。
10月30日~11月3日、「丁稚と職人の木工展」
展示会の模様は、「丁稚と職人展2016」をクリックしてください。
2016年1月15日号、ホームリビングに秋山社長インタビュー
「丁稚と職人の木工展」 2015年11月6日(金)~8日(日)
今年も、ハウスクエア横浜(地下鉄中川駅)で開催します。おかげさまで、第20回になりました。秋山木工で育った丁稚たちの作品。秋山流で一流に育った職人たちの作品を是非ご覧ください。即売しますので、お気にめしたら、お買い上げください。
ハウスクエア横浜へのアクセスはこちら。時間は10時~17時です。
職人心得 1 「挨拶のできた人から現場に行かせてもらえます」
職人心得17 「感謝のできる人から現場に行かせてもらえます」
職人心得21 「自己紹介のできる人から現場に行かせてもらえます」 etc
「丁稚」の映画がツタヤのレンタルビデオに
秋山利輝氏の教育方針「心が一流になれば、自然と職人としても一流になる」。具体的な事例として、18才で秋山学校へ丁稚として入門した二人の女性の成長記録がこのDVDです。このたび、ツタヤのレンタルビデオに採用されました。全国のツタヤを通じて、秋山学校の教育が日本中に理解されていくことでしょう。また、このDVDは、ANAの機内でも視聴できるようになりました。
企業概要 | ||
社名 | 有限会社 秋山木工 | |
本社 |
〒224-0004 横浜市都筑区荏田東町4394 |
tel045-911-8020 fax045-911-8301 |
メールお問合わせ |
||
秋山グループ | 篠崎木工、腰原塗装、田口工房、職人堅木、木風心風堂 | |
代表者 |
代表取締役社長 秋山 利輝 | 資本金 3450万円 |
創業設立 |
昭和46年7月1日 | 設立 同年 |
従業員数 |
23名 | |
製造品目 |
特注家具、オリジナル家具、ディスプレイ | |
主な材料 |
広葉樹全般(ナラ、タモ、ブナ等) |
(アクセス) 【バ ス】田園都市線「江田駅」で下車、改札を左に出て綱島行に乗り、4丁目バス停「矢崎不動」下車にて少し戻ります。